【スプラトゥーン2】ガチヤグラの立ち回り・コツを徹底解説!『カンモン』が鍵

《出典:スプラトゥーン2》

ガチルールのひとつ、「ガチヤグラ」。

『スプラトゥーン1』の初期から存在するルールで、ステージ中央にあるヤグラを敵陣のゴールまで導くルールです。

海外ではガチルールの中でもガチヤグラが一番人気で、世界大会でもガチヤグラを最も得意としていました。

しかし日本ではガチヤグラを苦手としている人は少なくないと思います。ガチエリアと違ってオブジェクトが動き、敵味方がオブジェクトに集中しやすいルールなので、オブジェクトへの関与の仕方が勝敗に大きく影響します。

ガチエリアよりガチヤグラのウデマエが低いという人は、対面力やエイム力よりもルール関与が身についていない証拠。ガチエリアよりルール関与を意識しないと勝率を上げるのは難しいでしょう。

ガチヤグラでは『カンモン』が極めて重要です。勝負の鍵を握る『カンモン』を意識して立ち回れると勝率が安定してきます。

今回はガチヤグラの立ち回り・コツを徹底解説します! 相性の良いブキやギアも紹介するので、ガチヤグラの立ち回りに不安がある人は是非とも見ていってください。

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ガチヤグラの重要なポイント・コツ

『カンモン』の位置と防衛ポイントを覚える

《出典:スプラトゥーン2》

ヤグラのルート上には、ステージ毎に2、3カ所の『カンモン』があります。

ヤグラが『カンモン』に着くと、『カンモン』のカウントが進みきるまではヤグラが止まるので、防衛側が打開しやすくなります。

『カンモン』を突破できずにヤグラを戻された場合は、再度『カンモン』のカウントを進め直しになるため、進軍時は『カンモン』を突破することが重要になります。

そのため、ステージ毎の『カンモン』の位置と、近くの防衛ポイントを覚えておきましょう。『カンモン』の近くには高台が存在するので、防衛側はそこから攻撃し、進軍側は防衛ポイントの敵に仕事させないようにすることが大事です。

ヤグラに乗っているチームのスペシャルゲージが溜まる

《出典:スプラトゥーン2》

ガチヤグラでは、ガチエリアやガチホコバトルと違い、ヤグラに乗って進軍している側のスペシャルゲージが自動で溜まっていきます。

つまり進軍しているチームが有利で、打開するチームが不利になるのです。打開側がスペシャルを合わせようとスペシャルを溜めている間に、進軍側のスペシャルがどんどん吐かれてそれどころではなくなってしまうことも多々あります。

ヤグラに乗ると5秒間はヤグラから降りてもヤグラを確保した状態になります。厳密に言うと確保状態のときにスペシャルゲージが溜まるため、一瞬乗って降りるだけでも、5秒間スペシャルゲージが溜まる恩恵を受けられます。

逆に両チームが乗っているときや自分たちが確保し返したときは、相手のスペシャルゲージの増加を抑えられるので、打開に成功してヤグラが止まっているときは速やかにヤグラに乗って確保しましょう。

延長の条件を把握する

ガチルールでは延長の条件を把握しておくことが重要です。劣勢時に延長できずに負けたり、優勢時に相手に延長のチャンスを与えないようにするため、条件を正確に把握しておきましょう。

ガチヤグラで延長に入る条件は以下の通り。

  • カウント劣勢側がヤグラを確保している。

ヤグラに乗っているのではなく、確保している必要があります。ヤグラに乗っているときに敵に乗られるとヤグラは停止しますが、先に乗っていた側が確保している扱いになるため、ヤグラを降りさえしなければ延長に入ります。逆に先に敵が乗っていた場合は延長できません。

また、延長が終了する条件は以下の通り。

  • カウント劣勢側が逆転する。
  • カウント優勢側がヤグラを確保するか、ヤグラを中立状態に戻す。

劣勢側がヤグラを確保できなくなった瞬間に終了するため、基本的に延長戦では劣勢側がヤグラから降りることができなくなります。そのため、延長戦での逆転が一番難しいルールです。

ヤグラから降りても5秒以内にヤグラに戻れば確保状態のままなので、相手のハイパープレッサーなどを避けるために乗り降りすることは大事です。とはいえ、その間に敵に乗られてしまうとヤグラを奪われて負けるので、敵が近くにいるときは死んでも降りてはいけません。

ヤグラに乗っているときに敵にも乗り込まれた場合は降りた瞬間負けです。意地でも降りずにヤグラ上で敵を倒してください。

ガチヤグラの進軍時の立ち回り

それでは攻めていく際の立ち回りで大事なポイントを見ていきましょう。

人数有利になってからヤグラを進めよう

《出典:スプラトゥーン2》

ヤグラに乗るとスペシャルゲージが自動で溜まるとはいえ、ヤグラ上にいることが敵にバレバレなので、格好の的になってしまいます。

人数状況が拮抗しているときや人数不利のときにヤグラに乗っても、すぐにやられてしまうだけです。人数有利になってからヤグラを進めていくようにしましょう。

人数有利でなくても、状況を見て一瞬だけヤグラに乗るというのはアリです。一瞬乗るだけでも5秒間はスペシャルゲージが溜まる上、わずかにヤグラが進んで前線が上がり、敵はヤグラに意識を割かれます。敵が近くにいなくて乗れそうなら少し乗っても良いでしょう。

誰がヤグラに乗るべきか?

ガチヤグラは一人乗り続けるだけでカウントが進むため、ガチホコバトルと同じく、誰がヤグラに乗るべきか議論になりがち。

よく言われるのはチャージャーやスピナーなどの後衛ブキが乗るべきと言われます。まあ基本的には間違っていないでしょう。

ヤグラに乗っているときは位置バレしており動けないので、射程の長いブキが乗った方がヤグラに乗っているときも仕事ができて効率的です。逆にボールドマーカーやスプラローラーが乗っても、ヤグラ上から攻撃できないので一人分仕事ができなくて不利になります。

《出典:スプラトゥーン2》

ただし、ヤグラを進める絶好の機会のときに後衛ブキが近くにいなければ、まずはヤグラの近くにいる人が乗りましょう。後衛ブキがヤグラに乗ってくれたら交代します。

また、ステージによっては後衛ブキが乗らない方が良いところもあります。

たとえばタチウオパーキングの第一カンモンは、壁との段差があるため後衛ブキの射線が通りません。ブラスターやスロッシャーなどの段差上に攻撃できるブキが乗った方が良いですね。

いかなるときでも後衛ブキが乗った方が良いというわけではありませんので、ステージ毎の特徴を考えて誰が乗るのが効率が良いのか判断しましょう。

最もダメなのは、「この人が乗るべき」と決めつけて自分では一切乗ろうとしないタイプです。本当は自分が乗るべきなのにそう思っている人も少なくないですし、仮に効率だけで言えば味方が乗った方が良いにしても、味方が乗らないなら自分が乗るべきなのです。

そもそも乗るべきタイミングでないのに味方が乗らないからと自分が乗ってすぐにやられて、挙げ句の果てに味方のせいにして味方撃ちする人もいます。

自分の考えだけが正しいと思い込んでいる内は上達しません。勝ちたいなら常に「自分が何をすればいいか」を考えましょう。

複数人で乗るのは『カンモン』のときだけ

本作では複数人でヤグラに乗っても、カウントの進む速度は変わりません。複数人で乗っていると敵にまとめてやられやすいので、乗るのは一人だけにするべきです。

ただし『カンモン』のみ、複数人乗っているとその分カウントの進みが早くなります。進軍では『カンモン』突破が何より重要なので、余裕があれば複数人で乗って素早く『カンモン』を突破できると良いでしょう。

《出典:スプラトゥーン2》

『カンモン』以外では味方が乗っていたら乗らなくて良いですし、自分の方が乗った方が良いと思う場合は、乗り込んで味方に降りてもらいます。野良では意思疎通ができないので味方が降りてくれなかったら自分が降りましょう。

逆に自分が乗っているときに味方が乗ってきたら、味方が乗りたいということなので自分は降りた方が良いですね。後衛ブキが乗ってくれるのであれば任せた方が無難です。

ヤグラの柱で攻撃を避けよう

《出典:スプラトゥーン2》

ヤグラの柱は前方からの攻撃を防いでくれますので、柱の陰に隠れるように動きましょう。

ヤグラ上ではできる限りヒト状態でいることをおすすめします。ヒト状態では、イカ状態よりも当たり判定が縦に長く横に短くなります。ヒト状態であれば柱に隠れると攻撃を遮断できますが、イカ状態では柱から横にはみでてしまい攻撃を食らいます。

ヤグラ上にボムを置かれた場合も、ヒト状態で柱を盾にすると当たりません。チャージャーとスピナーは柱で身体を隠しながらチャージできるのもメリット。

無理してヤグラに乗り続けないこと

ヤグラの柱で攻撃を防げると言いましたが、防げるのは一方向からの攻撃だけ。二方向から同時に攻撃をもらうとどちらか一方の攻撃は必ず食らって倒されます。

カウントを進めるために無理してヤグラから降りずにヤグラダンスしたくなる気持ちもわかりますが、二方向から狙われてヤグラに乗りながら長く生き残るのはほぼ無理なので、おとなしく降りて逃げるか敵を迎撃しましょう。

無理して乗り続けてデスするとそれ以上ヤグラを進められません。降りても5秒間はヤグラは戻りませんし、少し戻ってもデスせずに生き残る方がヤグラを進めやすくなりますよ。

護衛はヤグラから離れすぎず、防衛ポイントの制圧を狙う

護衛はヤグラから離れすぎないようにすることが大事です。離れすぎていると、ヤグラ乗りが死んだときにヤグラを継続できず、ヤグラを戻されてしまいます。

ヤグラを囲むような陣形で進められるのが理想的。最低でも一人はヤグラに奇襲してくる敵を倒せるように、ヤグラの近くで潜伏しましょう。

護衛の仕事は相手の防衛ポイントを制圧すること。直接乗り込むか遠くからボムを投げ込む、スペシャルを撃つなど、相手が防衛ポイントでヤグラに攻撃できないような状態にさせます。

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ポイズンミストのブキなら、敵がまだきていない防衛ポイントに投げ込むのが有効。ポイズンミストが張られているところには敵も行きたいと思わないので、自然と敵は別の防衛ポイントに向かいます。そこを直接叩きにいきましょう。

カウント更新時はデス覚悟のスパジャンもアリ

ヤグラは触れた瞬間に必ず1カウント進みます。

これを利用し、ヤグラ上の味方にスーパージャンプすることで、たとえ着地前に味方がやられて自分も着地狩りされたとしても、着地の瞬間に1カウント進めることが可能です。

敵陣奥までヤグラを進めていれば、全滅してもすぐにはこちらまでヤグラが戻ってきません。カウント更新できるチャンスであれば、死ぬとわかっていても貪欲に1カウント稼ぐためにスーパージャンプするのも一つの手です。

《出典:スプラトゥーン2》

しかし、着地前に敵がヤグラに乗っていたらカウントは進められませんし、いくらヤグラがすぐに戻ってこないと言っても、デスするのはリスクがあります。カンモンを突破できそうだったり大幅リードでもない限りは無理して飛ぶのは避けた方が良いと思います。

ガチヤグラの防衛時の立ち回り

次に防衛時の立ち回りを見ていきましょう。

ヤグラの下から攻めず、防衛ポイントで迎え撃つ

ヤグラは下からだと攻撃が当たりにくく、かつ柱もあるので下から攻めるのは効果的ではありません。

むしろ高さの上で不利になってしまうので、防衛ポイントとなる高台から狙うのがセオリーです。

ブラスターであれば爆風で柱越しでも当てられます。他のブキはボムを投げ込むなり、短射程ブキならヤグラに乗り込んで零距離射撃するのも良いでしょう。シューターなどの弾が小さいブキは下から撃ってもろくに当たらないので注意。

『カンモン』突破を阻止しよう

《出典:スプラトゥーン2》

進軍では『カンモン』を突破することが大事と記載しました。だからこそ防衛では相手の『カンモン』突破を阻止することが重要です。

『カンモン』で追い返すことができれば、相手はまた『カンモン』のカウントを進め直しになります。『カンモン』ではヤグラが止まり、近くに防衛ポイントとなる高台が存在するので、防衛側が有利です。

『カンモン』までヤグラが進むのはある程度諦めて、『カンモン』で止めることを意識しましょう。アメフラシやマルチミサイルはヤグラが『カンモン』にきたときに撃ち込むと効果的ですね。

味方と連携して多角的に攻撃する

ヤグラは一方向から攻撃しても、柱を盾にされると中々当たりません。

全員が同じ防衛ポイントから攻撃しても、柱に隠れられるので、味方と連携して多角的に攻撃していきましょう。長射程ブキが防衛ポイントから狙いつつ、短射程ブキがヤグラの横や背後から奇襲できると倒しやすいです。

ヤグラに意識を割かれすぎないこと

敵がヤグラに乗ると「ヤグラを止めなければ」と焦ってしまいますが、ヤグラに意識を割かれすぎないように注意。

闇雲にヤグラに向かって突っ込んでいくと、ヤグラの近くで潜伏している敵に奇襲されてしまいます。ヤグラを止めることは大事ですが、敵の護衛に気をつけることと、味方と連携して止めにいくことが重要です。

ハイプレとナイスダマ持ちは防衛時にスペシャルを撃つ

ガチヤグラは進軍側が自動でスペシャルが溜まるため、防衛のときにスペシャルを溜めようとしても間に合わないことが多々あります。

そのため、ハイプレやナイスダマなど、ヤグラを強制的に止めることができるスペシャルは、進軍時に撃たずに防衛用に取っておきましょう。

ハイプレとナイスダマは防衛での性能が優秀なため、『スペシャル減少量ダウン』を積んで抱え落ち対策もしておくと安心ですね。

関連記事:【スプラトゥーン2】『スペシャル減少量ダウン』が強すぎ!? 0.1積むだけで効果絶大!

ヤグラに乗り込んで止めることも大事

ヤグラに乗り込んで止めにいくのは、敵にやられるリスクもありますが、効果的な局面もあります。

特にカウントリードやノックアウトされかねないなど切羽詰まった状況下では、ヤグラに乗ってカウントを止めることが大事です。

こちらもヤグラに乗っていればヤグラが止まるので、いざというときはやられるリスクを背負ってでもヤグラに乗り込みます。

《出典:スプラトゥーン2》

ヤグラ乗りを倒した後に、ヤグラの上にスーパージャンプがきているときは、敵が着地する前にヤグラに乗りましょう。遠くから着地狩りしようとすると、着地時に必ず1カウント進められてしまいます。

ただし、相手がスーパーチャクチのブキなら、スーパージャンプでスパチャクを撃ってくるかもしれません。相手のブキを試合前に確認し、着地マーカーを見たらスパチャクではないかと警戒するようにしましょう。

ガチヤグラに向いたブキ

ブラスター系統

《出典:スプラトゥーン2》

ブラスターはガチヤグラを最も得意としています。メインウェポンでの防衛性能が非常に高く、柱を無視してヤグラ上に範囲攻撃できます。

ブラスターを持っている場合は積極的にヤグラを止めにいきましょう。柱やヤグラの床に当たってしまうと爆風がでないので、あまり直撃を狙わずに確実に爆風が当たる位置に撃ち込むのがコツ。

進軍時においても、ステージによってはヤグラ上から相手の高台を攻撃できます。特にタチウオパーキングの第一カンモンでは、大抵のブキがヤグラ上からだと段差の上の敵に攻撃を当てづらいので、ブラスターが乗って爆風で攻撃すると強いです。

キューバンボム持ちのブキ

ヤグラの上にボムを乗っけるのは難しいですが、キューバンボムはヤグラにくっついてくれるので、簡単にヤグラの上にボムを設置できます。

ボムを一つ置くだけだと柱を盾にされるものの、キューバンボムの正反対の位置にいなければボムを回避できないので、敵の位置が大きく制限されます。そこをメインウェポンで攻めれば倒しやすいです。

防衛では遠くからヤグラにキューバンボムを投げておくだけでも味方と連携して倒しやすくなるため、サブ効率やインク回復を積んで多投できるようにしても良いと思います。

ハイプレ、ナイスダマ持ちのブキ

ガチヤグラで特に有効なスペシャルは、ハイパープレッサーとナイスダマ。

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ハイパープレッサーは威力が低く倒しにくいですが、長時間ヤグラに撃ち続けることができるため、強制的に相手を下車させられるのが強み。マップを見たり相手の降りる方向を予測してハイプレを移動させると敵を仕留めやすくなります。

《出典:スプラトゥーン2》

ナイスダマはハイプレと比較して短時間しかヤグラに干渉できませんが、降りなければ100%死ぬので強制的な下車が可能。範囲が広いので敵をヤグラから遠ざけ、かつ視界を悪くしてボム打ち消し効果もあるため、他の味方がナイスダマの中に割り込んでヤグラを奪うことができます。

特にヤグラを確保し続けなければならない延長戦では、優勢側がハイプレかナイスダマを持っているかで逆転の可能性が大きく変わります。優勢側はスペシャルを溜めて確実に撃てるようにすること、劣勢側はなんとしてもハイプレやナイスダマ持ちを落としにいくことが使命です。

ガチヤグラに向いたギア

ガチヤグラではヤグラの位置が前線となるため、攻め込んでいるときは前線が敵陣側まで進んでいます。そのため、すぐに前線復帰できる『ステルスジャンプ』が有効です。

ヤグラの上にいる味方に飛べば、必ずヤグラの上に着地できるため、味方がやられてもヤグラを継続しやすいです。ただしヤグラ上の味方と一緒にやられやすいので、ステジャンを履いていても飛べるかどうかはマップを見て判断しましょう。

関連記事:【スプラトゥーン2】『ステルスジャンプ』ギアの強さを解説!相性の良いブキとギアは?

最後に

進軍でも防衛でも、勝負の鍵を握るのは『カンモン』です。『カンモン』を突破すること、敵に突破されないことを心がけてください。

ガチヤグラは一発逆転が難しく、特に延長戦での逆転は至難。リスキーな動きは抑えて、堅実に戦うことを意識していきましょう!