【スプラトゥーン2】ガチアサリは楽しい!立ち回り・コツを徹底解説!

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みなさん、ガチアサリはお好きですか?

『スプラトゥーン1』には存在しなかったルールで、『スプラトゥーン2』のVer.2.1.0で新たに追加されたルール「ガチアサリ」。

前作にはなかったため、ルールに慣れていないプレイヤーも多いと思います。他の3ルールと比べてゲーム性が大きく異なり、立ち回りやコツを知らなければ戦い方が分かりにくいかもしれません。

それもあってかかなり不人気なルールとなっており、ガチマッチではガチアサリのユーザーが最も少ないです。X帯でも他ルールに比べて低いパワーで王冠入りすることが可能。

Twitterでは「プロフィールカード」と呼ばれる、フレンド募集の自己紹介カードが流行っているんですが、ハッシュタグで検索して見てみると……。

こういうのが多すぎる!!

しかしガチアサリは、立ち回りを理解すると楽しいルールです。

私も最初は「なにこのルール……いみわからん……アサリおいしい……」と思っていましたが、立ち回りを理解してからは楽しくなり、一番最初にウデマエXへと到達したルールでした。

今回はガチアサリの立ち回りとコツを解説します! ウデマエXの上位勢にとっては当たり前なことになってしまいますが、X下位でも立ち回り理解が乏しい人は多いので、ウデマエが上がらずに伸び悩んでいる人は読んでみてください!

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ガチアサリのルールを正しく理解しよう!

まずガチアサリのルールを正しく理解することが重要です。

意外とウデマエS+やXでも、ガチアサリの延長条件を理解していない人がいます。ルールを理解してそれに適した行動が取れているかで、勝率は大きく変わってきます。

基本的なルールはゲーム中でも確認できますが、特に覚えておいた方が良いポイントを記載します。

自軍インク上にあるアサリはマップに表示される

自軍インク上にあるアサリは、マップを開くとどこに落ちてあるか確認できます。

アサリを探してうろうろしていると時間がもったいないですし、敵に狙われやすいですから、マップを確認して最短で回収することを覚えておきましょう。

そのためにも、このルールでは塗りが非常に重要となります。

ガチアサリを持っているチームはスペシャルゲージが溜まる

ガチルールではカウント劣勢側のスペシャルゲージが自動で溜まっていきます。

ただしガチアサリを片方のチームだけが持っている場合は、持っている側のチームのスペシャルゲージが溜まります。

ガチアサリを持っていると位置バレするという大きなデメリットがありますが、スペシャルゲージの自動増加はかなりおいしいです。

全員のスペシャルで一気に打開して有利を作りガチアサリを決めていくという動きができますし、逆に相手チームだけが持っている場合も相手にスペシャルを溜めさせてしまうことになるため、ガチアサリを保持しておくことは重要だと覚えておきましょう。

アサリのカウント数を覚えよう

アサリを10個集めるとガチアサリになります。

アサリ1個で3カウント、ガチアサリ1個で20カウント進められます。つまり、アサリを単発で10個入れるよりも、ガチアサリを1個入れる方が進むカウントは10カウント分少なくなります。

アサリを7個以上入れられる場合は、ガチアサリを1個入れるよりカウントを進ませることができるのです。

しかし敵陣ど真ん中で、アサリを7個以上入れる余裕がある状況というのは限られてくるので、ガチアサリにして一発で20カウント進めるのも一つの手ですよ。

アサリを入れる度にチャンスタイムが延びる!

アサリバリアを割るとチャンスタイムが発生し、上部に表示される円形のゲージがなくなるまでの間、アサリを入れ放題となります。

チャンスタイムは10秒間しかありませんが、アサリを入れる度にチャンスタイムが延長します。アサリ1個につき2.5秒、ガチアサリ1個につき10秒間延長します。(ゲージの最大を越えて延長はしない)

カウントを進めた分だけペナルティがつく

チャンスタイムが終了したとき、そのチャンスタイム中に進めたカウントの半分の値が、ペナルティカウントとしてこちらにつきます。

たとえば100カウントから40カウント分進めた場合は、20のペナルティカウントがつき、「60+20」というカウントになります。

次にカウントを進めるときはまずペナルティカウントから減ることになるため、実際のカウントを進ませるまでに間ができてしまうわけです。(ペナルティカウントを減らした分の半分も新たなペナルティとなる)

延長の条件を把握する

ガチルールには時間切れの後に延長に入ることがあります。

ルール毎に延長に入る条件は異なるので、延長に入る条件と、延長が終了する条件をきちんと覚えておくことが重要です。

これを覚えていないと、わざわざチャンスを潰したり、相手に延長のチャンスを与えたり、というプレイングミスを冒す危険があります。

ガチアサリで延長に入る条件は以下の通り。

  • お互いに1カウントも進められていない → 3分間の延長
  • 劣勢側のチャンスタイム中 → チャンスタイムが終了するまで延長
  • 劣勢側のガチアサリがステージ中に存在する → 20秒間の延長(チャンスタイムに突入したらチャンスタイムが終了するまで延長)

お互いにカウントが進んでいないことは珍しいケースですが、基本的には劣勢側がガチアサリを持っているかどうかが延長に入れるかの鍵だと覚えておくと良いです。

プレイヤーが保持していなくてもステージ中に存在すれば延長なので、相手のチャンスタイムが終了したときにゴール下に生まれるカウンターガチアサリも、その場に置かれたままなら延長に入ります。(カウンターガチアサリはゴール下に放置していても消滅しない)

残り時間が少なく、かつこちらがガチアサリを誰も持っていないという場面では、とにかくアサリを集めましょう。誰かが集中して持てばガチアサリを作れるという状況下であれば、アサリが多い人に投げたり、カモンで要求します。

また、延長が終了する条件は以下の通り。

  • 劣勢側が逆転する
  • 延長の制限時間が過ぎる(基本は20秒)
  • 劣勢側のチャンスタイムが終了する
  • 劣勢側がチャンスタイムに入れないまま、全てのガチアサリを失う
  • 優勢側がアサリを入れる

終了条件も正確に覚えておきましょう。これが分かってるか否かでどうやって防衛するかも変わります。

防衛側は「とにかくガチアサリ持ちを倒す」or「敵を20秒間ゴール下に近づけさせない」or「隙を見てこちらがガチアサリを決める」と選択肢が豊富に取れます。

ガチアサリの攻撃時の立ち回り

それでは攻めていく際の立ち回りで大事なポイントを見ていきましょう。

初動・均衡状態のときは中央制圧を目指す

まず初動や、人数状況が五分の場面では、中央の制圧を目指しましょう。

初動からパブロとかがアサリを集めまくってそのまま一直線にゴール、なんて動きをすることがありますが、はっきり言ってそれは悪手です。

ルールを確認した方なら分かると思いますが、いきなりガチアサリを決めても後続が続かなければ10秒でチャンスタイムは終了し、20カウントしか稼げずにペナルティがつきます。そして、カウンターガチアサリを相手に献上してしまいます。

二回目以降はペナルティカウントにより実質10カウントしか稼げずに、20カウント分のチャンスを相手に与える行為になります。更に敵陣奥へと単身で突っ込んだ人は大抵死ぬので人数不利となり、カウンターを食らいやすいです。

中央の塗り状況が悪いときにやらかすとなおさらカウンターで大打撃を受けて一気にノックアウトまでやられかねません。ひたすらゴールを割る戦術は、ガチエリアで言うと周りを見ずにひたすらエリアに撃ち続けているようなものなのです。

まず確実に相手を倒して数的優位を作っていき、塗りを広げて中央を制圧。そうすればマップの確認でアサリの居場所も分かりやすくなるし、前線を上げていくことができます。単身でゴールまで特攻するのは絶対にやめましょう。

ガチアサリはいつ作る?

ガチアサリを作ると、味方のスペシャルゲージが溜まりますが、位置バレするリスクがあるので、一長一短です。

おすすめなのは、前線ブキはガチアサリを作らず9個までに留めて、ゴール近くでアサリを拾うか味方からもらってガチアサリにして即シュートすること。

逆に後衛ブキは、積極的にガチアサリを作ってしまって良いと思います。前線ブキよりも位置バレするリスクが薄いので、スペシャルゲージ溜めのために作るのはアリです。

また「アサリドリブル」というテクニックを使うのも有効。アサリを10個拾ってもガチアサリになるまで一瞬の間があるため、その間にアサリを前に投げるとガチアサリにはなりません。これを利用し、ガチアサリにさせないままアサリを拾っては前に投げてゴールまで運ぶテクニックです。

アサリドリブルならゴール下に行くまでガチアサリにならないため、敵に位置バレせずにゴール下までアサリを10個運んで接近することができます。

どちらにしても中央を制圧してからガチアサリを目指しましょう。攻め時に作るのが一番です。

一度のチャンスタイムで一気にカウントを稼げ!

ガチアサリでは一度のチャンスタイムでいかにカウントを稼げるかが大事。

ガチアサリ一発だけのチャンスタイムを3回行った場合は、カウントの進みは「100 → 80+10 → 70+10 → 60+10」となるので、結果は60カウント。

チャンスタイムが一回だけでも、その間にアサリを7個入れた場合は、「100 → 59+21」となるので、結果は59カウント。チャンスタイムがたった一回だけでも勝てるのです。

よくあるパターンとしては、単身突っ込みで何度もチャンスタイムを作ったのにカウントがあまり進まず、相手の一回のチャンスタイム中にオールダウンされ、その間にめちゃめちゃアサリを入れられてあっさりと大逆転されるというパターン。

こういうとき「ガチアサリはクソゲー」と言ってしまう人もいるかもしれませんが、そうではありません。これは負けるべくして負けたのです。

相手は確実に人数有利を取ってからバリアを割って、ペナルティがない内に一気にカウントを稼いだから勝てた。更にカウンターガチアサリもあるのでそれだけでも20カウント入ります。ガチアサリの理想の立ち回りをこなしたから勝てて当然というわけです。

バリアを割った回数は重要じゃありません。一度のチャンスタイムでいかに稼げるかが重要です。だからこそ、人数有利にして全員で攻め上がったときにバリアを割ってください。

チャンスタイム中はすぐに全部のアサリを入れるな!

人数有利から攻め上がってバリアを割れた――自分はいまアサリを9個持っている。敵はほとんど復帰待ち。

こういう状況では、いきなり全てのアサリを入れない方がいいです。なぜなら入れきった後にチャンスタイムが終わってしまうため。

一度のチャンスタイム中にたくさん入れようと言いましたが、アサリがなければそもそもカウントは稼げません。かといって中央に戻ってアサリを拾っていたらその間にゴールが戻ってしまいます。

そこでチャンスタイムを継続させるために、間を空けてアサリを入れるようにすると、アサリを入れたときのチャンスタイム延長をフルに活かせます。

チャンスタイムが続く限り、防衛側は自陣の防衛をし続けなければなりません。チャンスタイムが終わらないようにちょこちょこ入れていき、その間に味方に集めてもらう、新しいアサリが湧くのを待つということができます。

ただカウントリードが近いときなどはさっさとリードまで入れましょう。継続させようとアサリを残しているときにやられてしまってチャンスタイムが終わったらもったいないですからね。

ここのアサリを残す判断、入れる判断は経験が物を言います。とりあえず、余力があればアサリを残してゆっくり入れるようにすると、チャンスタイムが長く続いて有利になれるのを実感できると思いますよ。

無理はせずオールダウンを避ける

攻撃で一番大事なポイントなのが、自軍がオールダウンしてしまうのを避けること。

敵がきているにも構わずアサリを入れるだけ入れてデスするというのは、かなり危険です。ガチアサリはチャンスタイムが終わったときが、一番強烈なカウンターを食らいやすいタイミングだからです。

チャンスタイム中にアサリ入れやリスキルで無理してオールダウンすると、相手は一気にアサリを集めてこちらのゴールまで接近してきます。対してこちらは復帰する時間と、自軍のゴールまで向かう手間が発生するので、防衛が間に合わずにガチアサリを入れられる恐れが高いです。

更に相手は先ほどカウンターガチアサリを手に入れているため、スーパージャンプで持ってきてそれも入れられてしまう可能性が大。

その上相手はガチアサリを持ったことでスペシャルゲージが溜まっており、こちらはオールダウンしていたことでスペシャルが溜まりません。チャンスタイム中にスペシャルを撃たれて打開ができず、大幅にカウントを進められてしまいます。

逆に攻めているときに味方が3人死んでも、自分だけが無理せず退いて生き残り潜伏した場合はどうでしょうか。相手はカウンターに向かいたくても、生存している敵の居場所が分からないため、一斉にゴール下まで向かうことはできなくなります。

更に障害物や壁際に隠れて味方にスーパージャンプさせれば、味方が中央に戻る時間も短縮され、カウンターを阻止することが可能です。一人生き残っているのと全滅とでは非常に大きな差となるのです。

味方が死んでこれ以上攻めを継続できないと感じたら、たとえアサリを持っていても無理して入れにいかずに退くこと。これを心がけるだけで間違いなく勝率が上がりますよ。

ガチアサリの防衛時の立ち回り

今度はガチアサリの防衛時の立ち回りを見ていきましょう。攻めるのは得意でも、防衛が下手だとガチアサリは勝てません。

敵のチャンスタイム中は絶対に防衛に集中する!

「敵にガチアサリを決められ、バリアを割られた!」

それが分かったら素早く防衛に切り替えてください。もし自分が敵陣奥にいる場合は、スーパージャンプでリスポーン地点か味方に飛んで自陣に帰りましょう。絶対に敵地で潜伏はNGです。

敵のチャンスタイム中は全員で防衛する。ガチアサリの鉄則です。

《チャンスタイムが終わるまで気を抜かない!》

ルールを分かっている方ならこれは言うまでもないことだと思います。ですが、ウデマエS+でもXでもたまに自陣に帰ってこない人がいます……。

一人自陣に帰ってこないだけで、3対4の状況で戦わないといけませんから、人数不利で止められずアサリをどんどん入れられていきます。攻撃時の立ち回りで説明したように、相手がチャンスタイムを継続できるように立ち回ればノックアウトまで継続されてしまう恐れもあります。

「敵のチャンスタイムが終わったらすぐに自分がガチアサリを決められるように敵のゴール下で潜伏する」という人がいますが、完全に無意味です。

アサリをちょこちょこと入れられたら敵のチャンスタイムは中々終わりません。そして終わったときにいきなりガチアサリを決めても、味方は自陣にいるため継続することができないのです。ガチアサリを一発決めるだけでチャンスタイムが終了してしまうのがオチ。

何度も言うように、一度のチャンスタイムでいかにカウントを稼げるかが大事なルールです。よって相手のチャンスタイム時は全力で防衛にかかり、みんなで攻め上げないといけません。

多少のカウントは諦めて味方を待て!

バリアを割られたら焦ってしまいますよね。「一刻も早く敵を倒してカウントを進められるのを阻止したい」と思ってしまうもの。

しかしその気持ちはぐっとこらえて、多少カウントを進められることは諦めてください。

アサリを入れている相手は無防備ですが、当然相手もこちらをキルして継続を狙ってきますし、ガチアサリを所持していたのでスペシャルが溜まっていてスペシャルを撃ってくることもあります。

単身で相手をキルしに突っ込むのは無謀です。味方がダウンしていて人数不利である場合は、無理はせず牽制に留めて、味方が復帰してくるのを待ちましょう。

ガチエリアと一緒ですね。打開は一人じゃなくみんなでやること。しかしエリアよりもカウントの進みが速いのでスペシャルを溜めている余裕はないかもしれません。それでも相手はアサリを集めたり入れたりしていて戦闘に参加しない人がいるので、4人で攻めるだけで打開はかなり成功しやすくなります。

カウンターガチアサリはすぐに拾うな!

敵のチャンスタイムを終了させたら出てくるカウンターガチアサリ。これ、すぐに拾っていませんか?

ケースバイケースではありますが、基本的にカウンターガチアサリはすぐに持たずに置いておいた方がいいです。敵をオールダウンさせたとかで、すぐに取って決めに行ける場合であれば構いませんが、そうでなければ取っても殺されて無駄にしてしまう危険があります。

カウンターガチアサリは取らなければ消えずに残るので、カウントが劣勢のとき確実に延長に入ることができます。劣勢時は特に大事にしましょう。

一番良い使い方は、こちらのチャンスタイム中に取って敵ゴール下にいる味方にスーパージャンプして決めることですね。これで確実に20点奪えるので、カウンターはこのために残しておくのが無難です。

ただし、カウンターガチアサリを残しているときに相手にバリアを割られたときは、チャンスタイムが終わる前にカウンターガチアサリを回収しましょう。そうしないと新しいカウンターガチアサリが生成されないのでもったいないです。

残り時間が短くカウント有利ならアサリを捨てるのも手

残り時間が短く、こちらがカウント有利な場合は、アサリをステージ外に捨ててしまうのも手です。

アサリを所持しているときにデスすると、アサリをばらまいてしまい敵に取られます。こちらは無理して攻めずとも防衛すれば勝ちなので、アサリを拾ってステージ外や自陣の高台などに投げて、敵に取られないようにすると効果的。

または、アサリを10個集めてガチアサリにしてその辺に捨てるのもアリ。ガチアサリなら敵に取られないので、ガチアサリを捨ててまたアサリを拾っていき、相手にアサリを渡さないようにしましょう。

特に相手がガチアサリを一つも持っていなければ、延長のためになんとしてでもアサリを拾ってガチアサリを作ろうとしてきます。先にアサリを拾いきって延長を防ぎましょう!

なおガチアサリを作ったからといって、最後の最後にガチアサリを入れてしまうと、チャンスタイム終了時に相手にカウンターガチアサリを献上してしまい延長に入ります。リードしていてラスト20~30秒前であれば、無理に入れるのはやめた方が良いですね。

ガチアサリに向いたブキ

最後にガチアサリに向いたブキを紹介します。

パブロ・ヒュー

先に断っておきますが、ガチアサリのパブロ系は戦犯が非常に多いブキだと思います。

パブロは筆移動でアサリを集めゴールするのが得意なブキですが、単身で突っ込むことを繰り返すパブロは完全にお荷物なので注意。

あくまでセオリー通り、きちんと敵を倒して塗りを広げ中央を制圧する。みんなで攻め上がって一度のチャンスタイムで大量得点を決める。パブロを持っていてもこれは変わりません。

この動きが出来れば、パブロはやはりアサリを集めやすいしバリアを割りやすいブキなので、向いているとは言えます。特にチャンスタイム中に、筆移動でアサリを集めて相手を翻弄しながらちょこちょことアサリを入れて継続させられるとくっそうざいです。

しかし悲しいことにガチマッチのパブロは、Xの上位帯でもなければ戦犯ムーブする人の方が多いと感じます。他ルールなら普通なのに、アサリだとパブロの戦犯率は群を抜いています。パブロ本職じゃない人が多いんでしょうね。

ブキ性能は良いけど、立ち回りを勘違いすると悲惨なことになりやすいので、他ルールでパブロに慣れていない人はおすすめしません。

パブロは三種類ありますが、一番強いのはパブロ・ヒュー。イカスフィアにより生存力が大きく上がるため、最もヘイト稼ぎに向いています。

ジャンプビーコン持ちのブキ

ジャンプビーコンは攻めているときに中央や敵陣に設置すると、やられた味方が次々とビーコンで復帰してチャンスタイムを継続しやすいので、かなり強力です。

また防衛用にも残しておくと、仮に味方が一気に落ちてもビーコンで自軍ゴール付近や中央付近に復帰して、相手のカウンターを防ぎやすくなります。

特にタチウオパーキングなど、自軍のゴールとリスポーン地点が遠いところでは非常に有効。スメーシーワールドなどの広いステージでも刺さります。

関連記事:【スプラトゥーン2】ジャンプビーコンの強さを解説!遠慮せず飛べ!

バブルランチャー、イカスフィア持ちのブキ

ガチアサリでのスペシャルは、バブルランチャーとイカスフィアが特に強力です。

バブルランチャーはゴール前で吐くと敵からの攻撃を防ぎつつガチアサリを決め、バブルが残存している間はバブルに身を隠しながらアサリを入れることができます。敵が集まってきたら消滅する前に爆発させられるとなお良し。

イカスフィアはガチアサリを持って確実にゴール下に切り込めるのが強み。爆発後にガチアサリを拾って決める、ゴール前でスフィアを割られたらそのままガチアサリを決める、ゴール下まで行ってガチアサリを持つ味方にスーパージャンプしてもらうなど。

どちらにしても単独では弱いので、きちんと数的優位を作って攻め時になってから発動しましょう。

最後に

ガチアサリはよくわからないままてきとーにやると面白くないですが、立ち回りをしっかり理解して状況に適した行動を取れれば勝率が上がり楽しくなります。

立ち回りを理解している人が他ルールに比べて断然少ないので、自分が理解して立ち回るだけでウデマエは簡単に上がっていきますよ。

特に連携が取れたときが一番楽しいので、リグマで通話しながらプレイするのもおすすめ。ガチマで野良と連携するのは中々難しいものですが、通話しながらだと連携を取りやすいので、理解している人同士でやると楽しいです。

ウデマエが上がってくるとガチアサリの立ち回りを理解している人が増えてきます。私の実感では、S+上位からようやくガチアサリのルールを理解して動ける人が出てくる印象ですね。

A帯ではほとんどただの殺し合い、玉入れ合戦みたいな感じになっていて、考えて動く人がほぼいないので楽しくなかったです。考えて動ける人は上に行きますしね。

S+4くらいからようやく面白みを感じるようになりました。他ルールと比較して段違いで立ち回りの理解が浸透していないルールだと思います。

リグマでもガチアサリはやらないって人がいて悲しいんですよね……。ガチアサリは頭を使うルールなので、この記事で書いたことを頭にたたき込んで実戦に活かしてみてください! きっとガチアサリが楽しくなると思います!